復縁の為に何をすればいいのか?という事を考えた時に一番最初に思いつく事は別れ際や付き合っていた時に〇〇が嫌だと言われていた事を直す事から始めようとすると思います。
これらは100%間違っている訳ではないのですが、パートナーが言った言葉の裏を読めず、言われた事だけを直そうとして復縁に繋がらないという方は良くいらっしゃいます。
復縁したいならパートナーの事を考える事が大切だという事はこのブログでも何度も書かせて頂いていますが言葉の表面上だけを取る事をしても復縁には繋がりません。
パートナーの事を考えろって何度も言ってるんだからパートナーが言った事を考えるのは間違っていないじゃないか!!と思われるかもしれないですが、パートナーの事を考えろという事はパートナーが発した言葉の意味まで考えて下さいという事です。
例えばAさんは服装がだらしないよね…という事を言われてたとします。Aさんは復縁する為に服装正せば復縁出来るのか?と言われれば答えはNOです。しかし、Aさんはパートナーの事を考え、パートナーが発した「服装がだらしないよね…」という言葉を真に受けてファッション誌等をチェックし、最新のオシャレな服装等を取り込もうとします。
最新の服装に身を包んだAさんはパートナーに自分は変わったでしょう?と言わんばかりに復縁をアピールします。パートナーはAさんの事をこういう風に言います。
「なんか変わったね」
この言葉を受けたAさんは自分が変わる努力をした事を自分の中で頑張ったと褒めます。
しかし、その結果パートナーが復縁しましょう!!
と言うかどうか?ほとんどの場合、復縁しましょうという言葉は出てきません。その為、Aさんは自分の努力が足りないものとして、更にファッション誌を買い漁り、最新の服装を入念にチェックします。
新しい服を買えば洋服代もバカになりません。女性の場合はメイクの仕方等も学び、今までとは違うメイク道具を買う為に洋服代の他にメイク代、エステの費用等も出て行きます。
そして万全を期して再度復縁を申し入れてみます。
その結果、復縁に繋がるのか?というと復縁出来ません。パートナーから言われた事は服装がだらしないという事でした。服装がだらしないのであれば、だらしない服装をしなければ良い。新しい服を買わなくても流行のファッション誌を買わなくても今あるモノでどうにかなるはずだからお金なんてかけないよ!!
という考えもあるかもしれません。
言っている事は間違っていないかもしれませんが、根本的に間違っている事に気付かなければなりません。パートナーの方はだらしない服装に対して嫌だったというヒントをくれました。
世の中には1+1=2の様に単純な問題はありません。人と接する時は全て応用問題であり、応用問題は表面上に書いてある数字を足せば良い様な簡単な問題ではありません。
出題者の意図を汲み取り、問題の中身をキチンと理解した上で問題の裏にある本当の答えに辿り着かなければ正しい答えは出て来ないのです。
Aさんの場合、だらしない服装についてパートナーから指摘されました。服装がだらしないという自分にとって一番簡単に直しやすい情報だけが頭の中に残り、本当にパートナーが伝えたかった大切な部分を読み取る事が出来ませんでした。大切な部分を読み取る事が出来ず、ヒントを理解する事が出来ていないので正しい答えに繋がる事がないのです。
パートナーの事を考えるという事は言葉の裏側までを考えるという事です。
〇〇を言われたから〇〇を直そう。という単純な作業は付き合っている時に直す事であり、別れてから付き合っている時と同じ事をしてもパートナーは気付いてはくれません。
復縁屋の復縁工作はそういった間違った復縁の努力をしている方を工作員をパートナーに接触させ、情報を入手して得た情報を元に正しい復縁の為の努力の仕方によって復縁への道を導くのです。
復縁したい人が一人でどうにもならなくなった理由はパートナーに連絡を取れないからといった物理的な事だけではなく、自分一人で考えた所で行き詰ってしまってしまったけれども、どうしても復縁したいという気持ちだけをパートナーに押し付けて、パートナーから敬遠されがちになっていった事に気付きどうにもならなくなっているといった方が良くいらっしゃいます。
努力の方向を間違えて自己満足の努力を繰り返した所で復縁が成功する訳はありません。パートナーは人間ですから自己満足の努力ではなく、パートナーが満足してくれる為の努力をしなければ努力の意味すらありません。
復縁の為の努力は正しい努力が必要であり、正しい努力の為にはパートナーの事を良く理解しなければなりません。復縁の為の正しい努力の仕方を知る為に復縁工作は存在します。
復縁に合格する為に復縁屋は復縁関係に関する膨大な経験と知識を重ね、一人でも多くの依頼者を復縁合格者に仕向ける為に邁進しています。復縁に合格する事は東大に入るよりも難しい事かもしれません。そこに復縁屋という予備校が存在するだけであり、予備校は試験に合格する手法はお伝えし、教える事が出来ますが、それらを実践出来るか出来ないかという絶対に必要不可欠な復縁に向けた努力を出来るかどうか?という問題は依頼者次第になります。
答えを教える事は出来ますが、答えを教えても丸暗記する努力を怠れば復縁に至る事はないという事を忘れない様にして頂きたいと思います。
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