探偵の失敗パターンをいくつかあげます。相談者から頂いた他社での依頼失敗パターンを掲載させて頂きます。探偵の失敗って?本当にこんな事ってあるの?と思う様な失敗談。探偵に依頼する時には「ダメ」な探偵に引っかからない様にして下さい。
尾行中に手抜き
対象者の後を後を追っている最中にメールやLINE。携帯電話でインターネットに接続して見失うと言うケースがあるようです。尾行に気付かれなくても見失ってしまいどうすればいいか分からない…といったケースがあります。
新人の探偵にありがちで少し仕事に慣れてきて高を括った時に起きてしまう事ですがこれでは依頼者の望む形が出来る事はありません。依頼を受けた後に依頼を完遂する事が仕事なのに自分の「遊び」に夢中になってしまい依頼が完遂できず、あげくに浮気していませんでしたという報告をする探偵業者もあるようです。
このお話をして下さった相談者の方はたまたま対象者を発見し、浮気している事実を見ていたのに探偵社からの浮気していないという報告を受けておかしい!!という事に気づき、対象者の後ろにいた人間を思い出したらこういう結果だったという事の様です。
尾行には技術がいるのは勿論ですが、尾行している人間が依頼よりも自分の事を優先していれば証拠確保云々以前の問題だという事が言えます。
張り込み中に…
張り込みをする際は一人でする事はあまりありませんが、探偵社によっては人件費を削る為に依頼者に伝えている調査員の数とは違った人数で張り込みをする事があるようです。
調査依頼をし、報告を待っていた依頼者の元に対象者から連絡が来て「お前探偵に頼んだろう!!」と言った事を言われたという相談者の方がいました。探偵からの報告を待っていた相談者にしてみれば探偵社が気付かれたのか?と言う思いに至ったようですが、対象者の口から「怪しいやつが家の前に車を止めてずっと見ていたから夜中に寝ている所を問い詰めたら答えた」と言う話しを聞き、言い訳のしようがなくなった相談者は浮気されているにも関わらず説教をされ別れに至ったと言う話しを聞きました。
数人で張り込みをしていればどちらかが交代で睡眠をとり、仮に対象者が近づいてきて詮索しようとしても対応する事が出来ます。張り込み中に寝てしまうのは人間ですから仕方がありませんが、対象者に気付かれているままの状態。そして気付かれている事に気付かず同じ所でいつまでも張り込みをしている探偵…そして一人で見張っていなければならない状態なのに寝てしまった探偵…相談者の口から聞いて唖然とした話です。
対象者を間違える探偵
依頼者から写真を受け取り、対象者の特徴等を聞いているにも関わらず対象者を間違えてしまう探偵と言うのが存在します。女性は化粧や写真の角度によっては少し違って見える事は否めません。現実と写真が全然違うと言った事もあります。
プリクラ等を見させられて、これが対象の写真ですと言われて実物を見た時に顔どころか体格も違う…という事は良くある事です。しかし、その確認を依頼者に相談せずに間違った対象者を対象だと思い込んでしまい、全く別人の写真を撮影した後に浮気していませんでした…等と言う探偵がいたようです。
報告書を見せてもらった時に探偵側が自信満々に出してきた報告書を見て「これ誰ですか?」と相談者が言ったというのですから驚きの話しです。
探偵社の失敗とは?
結局頼んだ探偵社によってきちんと依頼を遂行する事が目的なのかお金儲けが目的の探偵社なのかで違います。
こちらから申し上げる事はそんな探偵社に頼んでしまって選んだ相談者も悪いですよ!と言う事しか言えませんが依頼を受けてキチンと依頼をこなさない探偵社ももちろん問題です。自分たちの仕事に誇りを持っていなければ「依頼」に対して真剣に取り組む事が出来ないのであれば探偵をやめた方がいい。とも思いますが利益優先の探偵社であれば依頼件数を数多くこなし、その為にかかる費用を削減する事に尽力を尽くします。
自分の一生が係わる事かもしれない調査なのですから探偵社を選ぶ「目」を相談者の方にキチンと持って頂く事も大切だという事を忘れない様にして頂きたいと思います。
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