復縁工作復縁相談をされる方で大丈夫かな?と思う人の特徴が自分は被害者だと思ってしまう依頼者です。相談に来られる方は少なからずパートナーとの関係が良好でなくなり、どうにも出来なくなってしまった状態で何か言いアドバイスはないか?と助けを求めて来る方が多いのですが、稀に自分は被害者だと復縁したいのか、恨みでも晴らしたいのか?分からない相談者の方がいます。

依頼者の方達はフラれた、もしくは関係が厳しい状態の方がほとんどです。自分の立場や状況を分かっているから復縁するにはどうすればいいのか?と悩むのですからパートナーに嫌われる原因は自分にあるのではないか?と考えるのが普通かと思います。

しかし、パートナーが浮気をした事で、相談者が逆上し、言い合いになった状態で別れを切り出されたという方の中にはパートナーが浮気していたから別れてしまった。自分は悪くないのに…と全てパートナーのせいにしている割に復縁したいという方もいらっしゃいます。

自分が悪くなく、パートナーが浮気をした事を責めるのであれば、ヨリを戻し、関係を再構築しようとせずに別れてしまえばいいのでは?と思われる方がほとんどなのではないでしょうか?こんな人なかなかいないでしょ?と思われるかもしれませんが、実際にこういった方は多く、復縁相談をされる人の多くは実は同じように自分は悪くないと考えられている方は多くいます。

私は違う。自分はきちんとパートナーの事を考えているし、自分が悪いと理解していると思われている方も自分の事を今一度考えてみて下さい。

パートナーが〇〇と言ったから〇〇の部分を直そう!と考えている人はヨリを戻そうとする人が考える事の中では一番多いのではないでしょうか?

ほら自分が悪いと思っているから直そうとしているんだ!パートナーが悪いなんてこれっぽっちも思っていないよ!!と思われるかもしれません。しかし実際はパートナーに言われたところを直した所でマイナスがゼロに戻るだけで自分自身で何かを変えようと考えず言われた事をしているだけです。

その本心は自分は「他に悪い所はない。今変え様としてる所もパートナーがいうから仕方なく変えようとしているだけで本当は変えたくない」という方がほとんどです。とりあえず気付いた所から…他はまだ分からないから…たった一つもしくは数個パートナーに言われた事を直そうとしているだけでは別れた原因をパートナーのせいにして自分は何も悪くないと言ってしまう人となんら変わりはありません。

ココを直せば復縁できるかも!?と簡単に考える事は個人の自由ですがたった一つ直した所で復縁できると思ってますか?

他にどこを直せばいいのか分からないからまずはそこだけでも…自分に非がなくパートナーが悪いから自分は直す所がないという方と言葉は違えど行動は変わりません。行動が変わらなければ復縁する事は遠い夢物語ですし行動が変わらないから別れを経験したのではないでしょうか?

相談される方の多くは言葉は違えど自分に非がないと思われている方は多くいます。ですが気付いて下さい。自分に非がないという人とあなたは「たかが言葉が違うだけで何も変わらない」という事に。

自分はパートナーに言われた〇〇という部分を直そうと努力しています。この言葉は「自分は良くやっている」という気持ちを自分自身で納得させる為に誤魔化している言葉なのだという事に。