復縁工作員にイケメン・美女を投入

工作というとハニートラップを思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、ハニートラップを仕掛ける人間は美男・美女でないといけないのか？

復縁屋にはそんなに美男・美女が揃っているのか？という質問を受ける事がありますが復縁屋に美男・美女がいるという事はありません。極々一般的な人間にしか復縁工作を行う者達は出来ません。そういった部分の何故！？にまつわる事を書いてみたいと思います。

復縁屋に美男・美女がいない理由

復縁屋に美男・美女がいない理由の一つにそういう人間が大量に面接に来るという事はまずありません。

復縁工作は工作員が対象者に接触し心理的誘導を行うものです。顔が良いだけ、スタイルが良いだけの人間では対象者を復縁に向けて誘導する事が出来ません。

誘導する事が出来なければ例え接触出来たとしてもその先の展開に発展する事が出来ず、発展出来ないのであれば接触するだけ無駄になります。工作員になりたいという応募に来られる方は沢山いらっしゃいますが、面接をする前に電話口で電話に出た者が何を求めているか？を読めなければ面接に至る事もありません。

工作をするという事は相手の心理状態を読み解かなければなりませんから面接をするまでにどういった人材を求めていて、どういった人間を採用するか？という部分でこちらの望む方向に受け答え出来なければ面接をする必要すらありません。

そういった所からも美男・美女である理由は工作員にはこれといって必要なく、外見ではなく中身を見る事が出来て初めて工作員は成り立ちます。その為、美男・美女が復縁屋にいる事はほとんどありません。

復縁工作員が美男・美女では成り立たない理由

工作員が美男・美女では成立しない理由として、対象者が惚れっぽい人の場合、依頼者ではなく工作員に気を取られてしまうという事があります。

工作員は仕事でやっているのですから対象者はあくまでも依頼者が復縁したいと思っている相手としてしか見ません。ハニートラップを仕掛ける時も体の関係を持つ事はなく、そこまでを誘惑出来る様な手ごろ感のある人間の方がハニートラップも仕掛けやすいという利点があります。

美男・美女の場合、ハニートラップを仕掛け、別れさせ工作で浮気の既成事実を作ろうとする際に美男・美女の場合、対象者がなかなか誘いづらくなる場合があります。

対象者が誘う事が出来なければ工作は失敗に終わります。美人過ぎて手を出しづらい、イケメン過ぎて手を出しづらいというよりも手頃に手を出せるような位の人間でなければ工作は成立しないのです。

以前は使っていた美男・美女の工作員

美男・美女の工作員を使ってもいないのに文句だけ言うのか？と思われない様に以前はそういった工作員もいた事を書いておきたいと思います。

復縁屋は経験上で美男・美女の工作員は必要のないものだと判断しています。その理由として対象者と依頼者がヨリを戻す事に成功した後に、自然に対象者の元から去りますが、美男・美女の場合、アフターフォロー期間中に対象者が工作員に食いついてしまい、それが元で依頼者との別れを再度決意してしまったという事もあります。

依頼者との復縁を一度は叶えさせた後に工作員が好かれてしまった場合、距離を置くタイミングも難しく、突然いなくなってしまうと依頼者が疑われてしまう事もあるので距離を置きづらくなったという事があり、そういった事がない様にしなければならないので復縁工作の工作員に限っては美男・美女を使う事が難しくなりました。

入口から出口までを全う出来て初めて工作は成功と言えます。入口だけがいくら素晴らしくても離れる事が出来なければ工作が成功したとは言えず、そういった観点からも復縁屋に美男・美女がいる事はあまりありません。