復縁工作

復縁の最終的な目標と言えば結婚?

復縁の最終的な目標と言えば結婚と言われる方が多くいます。しかし、結婚をされていても家庭内別居などで復縁を希望される方もいらっしゃいますし、最終的な目標は結婚だけに限った事ではないのが復縁です

復縁別れたカップルの復縁依頼を受ける事によって復縁された方々は最終的には結婚を目指す形になる事が多いのですが、結婚は最終的な目標ではなくスタートラインである!

これを忘れない様にしなければ復縁して結婚までこぎつけたとしても別れに至るといったケースも少なくありません。

私たちが復縁の相談を受け依頼を遂行した後復縁に至ったケースでは多くの依頼主に対してこれからが本番ですよ。と言う言葉を投げかけます。復縁出来たけどもその時点ではまだスタートラインに達していません。結婚と言う形で結ばれた事で初めてスタートラインに立ちます。

スタートラインに立つ事を最終目標としてはその後の結婚生活はうまく行かないケースも多く、復縁したという事実で満足してしまってはその後の関係をよりよいものにするといった考えに達する事は出来ません。

復縁の最終目標とは何か?

復縁の最終目標はパートナーともう一度関係を取り戻し、復縁後ともに良好な関係を築いていくといったことが出来て初めて中間地点です。となると復縁の最終目標はお互いに運命を感じた相手同志、最期の時まで寄り添って生活出来るといった人生を最期ま復縁で全うすることが出来て初めて復縁の目標が叶います。

多くの方はもう一度関係をやり直せればそれが復縁完了と思われる方も少なくはありませんが、本当に目指さなければならない目標をキチンと見据えなければ相談者が考える復縁にも至らないというケースもあります。

最初から一位を目指さなければ一位はおろか二位にも三位にもなれないという言葉がありますが、復縁もまさにその通りで、あなたがパートナーを幸せにする!!と考え、最終的に幸せにするとはどういうことか?を考えなければそこに至る過程の段階でつまづくのは当然です。

ゴールを関係を修復できた場合に設定してしまえばそこに辿り着くだけの努力をするだけでその後の努力を忘れてしまう傾向があります。

最終的に復縁出来たというのはどういった形を表すものなのか?ゴールをキチンと決め、それにあった行動をし、考えなければ望む形での復縁にすらも辿り着けないといった事を考えなければなりません。

復縁の過程

復縁先ほど復縁の最終的な目標は人生を最期まで添い遂げられる関係だと言う事を書きました。そして大抵の方がその過程を目標にしてしまっているということも書かせて頂きましたが、復縁の過程と言うのは今は拗れてしまっている関係をどう修復するか?修復した関係をどう維持するか?になります。

復縁を望む方と言うのは様々な理由をもって関係を拗らせてしまいました。復縁を拗らせてしまう事によってもう一度関係を取り戻したい。もう一度やり直したいと考えられる方がほとんどです。しかし、一度ある事は二度ある。

復縁を望む方が復縁出来たとして、また関係が拗れたと言う場合の方が多く、復縁した後に何もトラブルなく過ごせるというケースの方が少ないものです。これは復縁に限った事ではないのですが、人間同士のお付き合いですからトラブルは付き物です。しかし、そのトラブルを以前に関係を拗らせてしまった理由と同じ理由で拗らせるのか?それとも全く違った理由で関係を拗らせるのか?によってパートナーの心境も違います。

人間ですから失敗はつき物です。しかし、何度も同じ理由で関係を拗らせてしまっては運命の人であっても見限る時は来ます。

復縁する過程を大切にし、復縁後も関係をきちんと続けていけるかどうか?こういった事で復縁が出来るのかどうか?が変わってきます。復縁の過程とは関係を修復するだけでなく修復したあとの事も考えて行動出来るかどうかが大切になります。

関係を修復するには

復縁関係を修復するには独りよがりやパートナーの事を考えない行動をしてはいけません。自分が会いたいから会いたくないと言われているのに会いに行ってしまった。別れた怒りをパートナーにぶつけてしまった等、自分よがりばかりをしていては関係を修復出来るどころか、関係を拗らせてしまいます。

関係を修復する作業は自分一人では出来るモノではなく、相手があってこそのものです。その相手の考えを無視し、自分だけの感情をぶつけてしまっては相手との関係改善は見られません。

関係を修復し、復縁したいと本気で願うならば相手の状況や考えを理解しなければなりません。なぜ関係が拗れてしまったのか?何が原因で別れるまでに至ったのか?誰が、どこで、何をした事が原因か?

修復と言う言葉は拗れと言う原因がなければ出てきません。復縁と言う形で修復したいのであればそこには何かしらの原因がある為に拗れたという原因があります。

しかし原因がある事を発見したとしてそれを改善すれば関係が修復するのか?と言われればそうではなく、一つの原因から沢山の原因を重ねてしまって拗れるケースが多々あります。たった一つの原因が見つかったらこれを直せばやり直せる!!と考えるのは早急ですので、他に何か原因はないのか?を考えてみましょう。

仮にパートナーが浮気をして逆ギレの様な形で別れを経験したとしても、浮気をさせてしまった原因は何なのか?浮気をするに至った行動までに自分に非がなかったのか?

たった一つの原因でも沢山の要因があります。関係を改善するにあたり、何がきっかけで、どういった事に至ったのか?その結果どういった形での別れに至ったのか?今までの行動や言動を思い返せる限り思い出してみれば関係修復と言う形に近づける事が出来るかもしれません。

関係を修復したら

復縁復縁と言う形で関係を修復したあとは同じ過ちを繰り返さずに2度とパートナーを手放さないようにすると言う事が大切になります。

もう同じ事なんて繰り返すわけないじゃないか!絶対にパートナーを手放しません!!こうおっしゃる相談者はほぼ100%です。しかし復縁した後に再度別れを経験してしまう方も多くいると言う事を忘れないで頂きたいと思います。

なぜまた別れを繰り返すのか?

この原因はたった一つです。同じことを繰り返すわけないじゃないか!!と思っている所からの油断です。

・人は慣れるモノ
・人は完璧ではない

復縁この二つをすっかり頭の中から忘れてしまい、復縁出来た事に舞い上がって同じことを繰り返すケースはかなり高いです。浮気が原因で別れたのにパートナーが戻ってきた安心感からしばらくするとまた浮気をしてしまう。パートナーが直してもらいたいと言っていた事を復縁出来た当時は守っていてもしばらくしたら再発してしまう。

理由を考えれば別れの原因になる事はかなり高く、関係が拗れた後にまたやってしまった…と思う事やもう二度としないと誓っていたのに…等と思う事も多くあります。

後から考えれば理由は明確ですが、その際もまた様々な+効果を出されアレもコレも嫌だった…と更なる関係の悪化を招きます。

自分は完璧ではない。欠点があると注意する事で同じ過ちを繰り返さないといった事もありますし、人は慣れるモノ…と考える事で復縁した後の関係にマンネリ化等を持ち込まず良好な関係を築き上げられます。

このたった二つの事を忘れないと言う事で再度別れを経験するor良好な関係のまま最期の時を一緒に迎えられるかどうかの分岐点になります。

とても大切な事なので忘れない様にしなければなりません。

復縁の形

復縁復縁の形は最終的に最期を一緒に迎えられて初めて復縁だと思っています。遠足に行ったら家に帰るまでが遠足と同じではありませんが、復縁したいと願い、関係を戻せた時が復縁の完了であってはせっかく関係を修復してくれたパートナーに対しても失礼ではないかな?と思います。

好きと言う言葉は人によって感情なども違いますしどこまで好きか?等と質問される方も中にはいらっしゃいますが、人を愛すると言う事は何物にも変えられず、どんなもので例えて表しても表しようがないような程に運命の人への愛情と言うモノは大きなものだと思います。

しかし時間と共に愛情は薄れ、関係が以前とは態度も違うし…といったケースもあります。

夫婦も長年連れ添えば愛情は無くなり情だけが残ると言う声もありますが、愛情はきちんとお互いに向き合っていけばなくなるものではありません。だからこそ復縁をして関係を取り戻す事が復縁ではなく、最期まで添い遂げる事が復縁だと思っています。復縁の形は関係修復だけではないと言う事を頭に入れて復縁を目指して頂きたいですね。