復縁に多くの期待を寄せる依頼者がいらっしゃいますが一度別れを経験した後にもう一度付き合っているのですから思っている様に付き合えないという方も実際にいらっしゃいます。
別れている期間に他の異性との関係を持っていた事が復縁した人が許せない事もあり、そういった事を許せないので別れたというケースも少なくありません。
一度別れた期間がどうしても気になってしまい、浮気相手の存在を知り、別れさせた所で結局その浮気相手との関係が頭の中をよぎってしまい自分との関係を早く良好な形にしないと…と焦ってしまい、それが逆効果になって別れてしまったという事もあるのです。
復縁を目的にしてしまっている人はどうしても復縁出来た地点が最終目的になってしまい、何で別れに至ったのか、何で苦しい思いをして復縁を望んだのか?そういった事を忘れがちです。目的を達成すれば人は満足感からその先の事を深く考えません。
目先の目標をクリアしたのだから次なる目標を立てなければならない時に次の目標が立てづらく、全く違う分野(例えば趣味)に目標を立ててしまい、結局パートナーとの環形がおざなりになってしまいがちです。
そういった事になれば、せっかく復縁出来たとしてもまた失ってしまうのは当然起こり得る事であり、目標が手近にあって、それが達成されてしまった為に、また復縁出来るだろうという心の余裕が出来てしまい関係が再度終焉に向かってしまうのも仕方のない事だと言えます。
仕方のないと分かっている様な事を復縁屋の依頼者達はしてしまいます。復縁した後に何をしなければならないのか。という事を口をすっぱくしてアドバイスしても目先の復縁ばかりに捉われてしまい復縁工作で復縁した後にすぐに別れてしまったという報告を受ける事も有り、依頼する前はあれほど大切だと言っていたんじゃないか?と疑問を持つ事も少なくありません。
復縁屋としてはせっかく復縁工作の依頼をして下さり、それが元で復縁出来たのですから出来れば末永くお幸せに暮らして頂きたいと思っていますし、仮に再度別れを経験したとしても依頼者が望んだ道ですからとやかく言うつもりもありませんが、複雑な気持ちになってしまいます。
復縁を許してくれたパートナーは、もう一度付き合いたい!!!と思って復縁を考えてくれたのか、それとももう一度だけチャンスを与えてみようと思って復縁に応じてくれたのか、そのあたりの見定めがキチンと出来ず、復縁したい側が手抜きをしていては復縁に至った後にどういう結果が待ち受けているかはお伝えしなくても分かる事であろうと思います。
ご理解頂きたいのは依頼者に嫌われたくて復縁屋は口うるさく言っているのではありません。出来れば幸せになって欲しいと心から願うからこそ依頼者の方達に復縁した後の事まで考えて欲しいという事を伝えています。どういった道を選ぶかはもちろん依頼者の自由であり依頼者の方が決める事ですが、復縁への所信を忘れずにもう一度良く考えて自分の取るべき道を進んで頂きたいと思います。
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