復縁工作復縁した事があると胸を張って言われる方は少なく、大抵の方は復縁を諦めた経験がある方ばかりです。

復縁の経験があると言われる方でも一度か二度という経験位で、複数回の復縁回数を持たれている方は少ないのではないかと思います。

だから友人に相談しても復縁は諦めた方が良い…という事や復縁しなくてももっといい人がいるよ。等の言葉をもらってしまい、自分も復縁を諦めた方が良いのではないか?と思われがちです。

でも実は復縁した事がある人というのは実は結構沢山いらっしゃるんです。自分の周りにはそんなにいないよと思われるかもしれませんが、復縁と考えるからそんなにいない様に思われるかもしれませんが、ケンカをした後に仲直りしたカップルだと考えれば数少ない事はないのです。

復縁とケンカは違うと考えがちですが、どれほど違うのか?検証してみましょう。

冷却期間

ケンカをすればお互いに連絡を取らない期間を設ける方もいらっしゃいますが、口を利かない期間というものを設けられます。

お互いに口を利かない様にする事で怒りが冷めるまでの間、冷静になる期間がありますが、それが冷却期間とどう異なるのか?という方で説明がつく方はあまりいらっしゃいません。

復縁について書いてあるサイトには冷却期間を設けなさいという事が頻繁に書いてあります。冷却期間というものは連絡をしない事で相手に気にかけさせる様にする事や怒りを納めさせる為にという部分があります。

怒っている相手や自分が怒っている間に連絡を取らない事となんら変わらず、ケンカと復縁の違いはこの部分ではない事が分かります。

キッカケ

ケンカの原因は双方にあるか、片方にあるかという問題があると思いますが、昔からケンカ両成敗という言葉もある様に、どちらか一方が原因でという事はありません。

別れ話をする際もされる際もどちらか一方に原因がある訳ではなく、例えばパートナーが浮気をした為に別れたという場合でも浮気をさせてしまった方にも責任が全くないとは言えません。

何かしらの原因がある為にケンカや別れに繋がります。そしてその原因を作ったのは誰なのか?という部分に気付かなければなりません。

別れに至った原因は自分が問題だった…と復縁したい人の9割は復縁屋に相談する際に伝えてきます。あの時〇〇していれば…あの時××していれば…という後悔の元、復縁相談に頼って来るのではないかと思いますが、そのキッカケが分かっているのであればその対応策を考えれば良いだけの話しです。

ケンカの場合であれば自分が〇〇だった…だから謝るという事に繋がり、その結果仲直りに繋がります。この部分から仲直りと復縁が同じであるという事が分かります。ケンカと別れの差はこの部分にはないという事が分かるかと思います。

話し合い

ケンカをしても別れ話をしても突然連絡が途絶えて行方が分からないという方は少なく、電話や直接会って、メールやLINE等で話し合いをした結果に別れというものがある場合の方が多く、話し合いの結果、仲直りされたり別れに至るという結果に繋がります。

ケンカの後の話し合いや別れ話しをしている時の話し合いというものは実は第三者目線から見ればあまり変わりません。

しかし当事者になるとそれが分かりません。当事者は自分がその問題の当事者なので冷静に現状を分析出来ず冷静でなければ話し合いは拗れます。

ケンカの後の話し合いと別れ話の話し合いはお互いが起きた出来事等で譲歩出来るかどうかという部分の話し合いになる事が多いという共通の部分があります。

仲直り

仲直りと復縁は良く似ているモノでケンカした後にもう一度信じてみよう…という気持ちと別れた原因を直し、魅力的な方になった人との復縁を考える事はとても良く似ています。

仲直りをする事で関係を取り戻しますが関係を取り戻すまでの過程は、自分で問題部分を直し、良い部分を伸ばしてもう一度魅力を感じてもらう復縁とパートナーが感じた悪い部分を直しケンカした後にもう2度と同じ過ちをしないと約束する仲直りと変わりません。

こういった部分でもケンカした後の仲直りと復縁は似ていると言えます。

復縁工作等と似た行動

友人達を使い復縁工作に似た様な事をしてもらう方がいます。共通の友人を介して、ケンカの原因はお互いにあると説得してもらい間に入ってもらう事で仲直りに繋がる事と別れた後に復縁屋に復縁工作という形でパートナーの気持ちを知り、その部分の修正に導き、尚且つ心理的誘導で依頼者の事を思い出させて復縁に導く事とはなんら変わりません。

復縁工作と依頼者の関係と友人にお願いして復縁された方と、そこに全く付き合いのない赤の他人を使うのでお金を発生させる事と今までに付き合いのある方にお願いする事に違いはありません。

復縁した事のある人の中には友人を使ったという事も少なくないと思います。

復縁した事がある人のまとめ

復縁した事がない。その時は復縁したいと思っていたけど時間が経ったら別に良い人が出来たという人の9割方が復縁の経験が実はあるのです。

復縁といえば別れた後にもう一度やり直すイメージかと思いますが、ケンカをした後に仲直りしてもう一度やり直す事とあまり変わりはないのです。ケンカの大きさに大小はありますが、その大小が大きい時にやり直せないと判断し、別れに至ったというケースがほとんどです。

ケンカの大きさが大きい時に仲直りを諦めてしまえば仲直りする事は出来ません。しかし、そこには妥協出来ない何かがありケンカした後にその何かが別れよりも上回ります。

その経験から復縁よりも別れを選択しているのですから、その人にとってそのパートナーは復縁したい程の相手ではなかったという事になります。そしてその程度の気持ちしかない状態であれば復縁したいという気持ちもなく、時間が空けば当然の事ですがそれ以上の方という事も出て来きます。

その為に復縁したいと思っている方が相談した所で諦めた方が良いよという言葉や復縁を目指した方が良いよという言葉は出てきません。

復縁の経験はあるけれど、それほどまでに想う人に出会った事がなかったという結果に繋がります。

復縁した経験はほとんどの方が持っています。しかしもう一度やり直したいと本気で想える人に出会った事がない。という事に繋がるのですから相談をした所で結果は相談した人の望む形とは異なるという事になります。