復縁したい人が何を言ってもパートナーの元へは言葉が届きづらくなっています。復縁したい。復縁欲しい。復縁して下さい。こういった言葉を紡げば紡ぐほどパートナーの心は離れ、気持ちは遠のく一方です。

復縁したいと思うのであれば言葉で表すのではなく態度で表さなければなりません。態度の伴っていない言葉は軽く、軽い言葉であれば相手に伝わる事はありません。

愛しているという言葉を一つとっても愛情が本当にあるのかどうかは紡ぐ人の言葉の重みが出てきます。

言葉は言葉。同じ言葉に違いはないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが同じ言葉でも言葉の捉えられ方は大きく変わる事もあります。復縁したいと考えられているのであれば言葉の重みというものを考えてみるのはどうか?と思います。

形だけのやり直したい

フラれた直後にやり直したい。別れたくない。もう一度考え直してくれと縋る人がいます。別れたくないのですから当然だと言えば当然なのですがフラれた直後に縋ってやり直しても続く事はありません。

縋ってやり直してもらえたんだからまた同じ事をすれば大丈夫!!と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ですが結果的には同じ事を繰り返す様な形をとってしまい別れに至っているのではないかと思います。

何故その時はもう一度やり直してもらえて、それが何度も続いた後にやり直してもらえなくなったのか?考えた事はありますか?フラれた直後にもう一度やり直したいと縋った時、必死に反省すべき点や直す点などを相手に伝えたと思います。

相手はその必死さに負けてチャンスをくれましたが、そのチャンスを活かす事無く同じ事を繰り返してしまえば言葉が軽くなり、言葉の重みが軽くなります。

言葉が軽くなれば当然相手にその言葉は届かず、言葉が届かないから結局は別れを決意されてしまいます。形だけのやり直したいという言葉は結局形だけなので、その言葉の軽さに相手は気付きます。相手に言葉の軽さを見抜かれてしまえばもう一度やり直したいという言葉がパートナーの胸に刺さる事はなくなるという事です。

自分の悪い所を直すから!!!

自分の悪い所を直すからもう一度やりなおして欲しい。お願いします。という言葉をパートナーにおっしゃられた方もいるのではないかと思います。

この言葉正しいようで間違っている事に気付いている方は復縁したいと思われている方に多くはありません。大抵の人がこういう事を言っているんじゃないの?と思われるかもしれませんが良く考えてみて下さい。

自分の悪い所を直せばプラスに戻るでしょ?と言っている事と変わりません。

↑の文章の意味が分からないという方にもう少し噛み砕いてご説明しますと、自分の悪い所を直せば自分は魅力的な人間だし、他に良い所があるんだからまた付き合ってくれないですか?と言っている事と変わりません。

別れの原因は悪い所があるから別れただけで、他の部分は良い所ばかりなんだから、そこを直せば付き合う価値があるとパートナーが思ってくれていると「大きな勘違い」をしている事と変わりません。

悪い所が良い所を上回ったのですから、悪い所が直っても、その悪い所がどれだけパートナーが嫌だったのか?「真剣に」考えた事がありますか?もしここでYESと答えて今も尚復縁したいと考えているのであれば、まず復縁したいと願った所で一人で復縁する事は出来ないでしょう。

考えていないから今の状況になった事に気付いていなければパートナーは「絶対」にあなたとの復縁を考えてはくれません。

付き合っている当初は悪い所があっても、それを補う程の魅力がある為にお付き合いは続いていきます。付き合いの期間が進むにつれて悪い所は良い部分をかすませてしまうので悪い所を直した所で良い部分が映える訳ではないのです。

別れても一生忘れないから!!!

別れ話をする時に「別れても一生忘れないから!!!」という話しをされる方がいらっしゃいます。これと同義語に「〇年後にお互い相手がいなかったらもう一度付き合おう」というものがあります。

別れ話をする方もわざわざ揉める様な形で別れ話をしたいとは思っていません。わざわざ揉めたくもないのですから話しを合わせて来るのは当然です。穏便に別れられれば良いと思われている状態に追い打ちを自分でかけてしまってはどうする事も出来ないのは言わなくても分かると思いますが、これも復縁したいと思う側の自己満足に過ぎず、自己満足を逆手に取られて別れにいたるのですから、こういった言葉をパートナーに言っている時点で復縁を諦めているのと変わりません。

〇年後にもう一度関係を取り戻す事もないですし、社交辞令としてOKをもらったとしても可能性は皆無です。

復縁したい人が紡ぐ言葉のまとめ

復縁したい人が紡ぐ言葉にもほぼ自己満足と見られる様な言葉ばかりがあります。別れても一生好きでいるから。という言葉はフラれた自分を悲劇のヒロインにしようとしている言葉でしかありません。

こういった言葉を投げかける方のほとんどが相手を思いやる事が出来ず、相手の事を考える事が出来ないので別れに至り、復縁したいと思っている今現在があるという事に気付かなければなりません。

パートナーの事を理解しようとし、理解出来ている時、一生好きでいるからという言葉を出しても復縁出来ない事は分かるはずです。その言葉を出している時点で自分が如何にパートナーの事を考えていないかどうか?という事に気付かなければなりませんし、そう言った所に気付かなければパートナーが「本当は何がキッカケで別れを決意したのか?」という理由すら分からない訳ですから復縁に至るはずもありません。

自分が発した言葉やパートナーが発した言葉の意味をもう一度考え直す事で復縁に繋がる事もあります。言葉の重さや軽さ。言葉の意味等、復縁を考えるのであれば今一度思い返してみては如何でしょう?

復縁屋が行う復縁のサポート業務である復縁工作の中にはパートナーの言葉を聞きだし、言葉の意味を本当に理解し、それを元に依頼者にアドバイスをさせて頂く形を取ります。

こういったアドバイスを聞き入れる事が出来ない様な方であれば復縁を本当にしたいのかどうかが分かりかねるので依頼を受ける事は出来ませんし、こういった言葉の意味を理解する事が出来なければ復縁を考えた所でパートナーからNOを突きつけられるのですから依頼を受けた所で無駄に終わるという事もあります。

言葉を理解出来ない人であれば復縁は難しいのですから復縁の仕方等のマニュアルを探す位であれば弊社の復縁ブログを良く読んで頂いた方がよっぽど復縁につながるのではないかと思います。