復縁工作パートナーの事が世界で一番大切です!!と言われる方がいます。復縁したいと願うのであればとても大切な気持ちであると言えます。世界で一番大切な事が分かっていながら本当に一番にされている方は意外に少なく、自分のプライドや自分可愛さのあまりパートナーの事をおろそかにしてしまう方がいらっしゃいます。

大切なものには順番をつけ、何が本当に大切なのかを自分自身で理解する事が大切です。大切な事を自分自身でキチンと理解しなければ大切なモノを大切だと認識する事がきちんと出来ず、本当に大切なモノを失ってしまう事に繋がる事もあります。

復縁屋復縁工作の依頼や復縁相談に来た方達の行動を元にブログ記事を書かせて頂いています。

順位を付ける事の必要性

仕事と家庭とどっちが大事?という良く使われる言葉がありますが、人は何かに順番を付ける事で相手にその順番が無意識の内に伝わってしまう事があります。男性の言い分としては仕事をしているから家族にご飯を食べさせる事が出来るし、家族の事は大切だけど仕事をおろそかにしてしまえば家族を大切に出来ない。という言い分があります。

逆に女性の立場からすれば仕事ばかりにかまけてないでもっと家族の事を考えてほしい。家族がいるから、その為に仕事をするんじゃないの?という気持ちを持ちます。

この場合、どちらが正しいという訳でもなく、両方の言い分が正しいのですが、立場が違う為に出てくる言葉が変わるという事もあります。立場が変われば出てくる言葉が違うのは当然の事ですが、お互いが違う立ち位置にいる為に理解はしていても実行に移す事はとても難しくなるという事があります。

この場合にも順番を明確につけておく事で、相手に伝わる事が変わってくるので、自分の中の順位付けをしっかりとつけた状態をパートナーに表現しなければなりません。

順位を付ける事の必要性②

不倫関係の方が不倫相手と「離婚するから少し待ってほしい」という言葉を出す時、不倫相手は待っている事があります。その瞬間は本気で離婚を考える素振りをするので不倫相手であるパートナーは待っていてくれる事があります。

この場合、言葉では今ある家庭よりも不倫相手を優先している事となり、その優先度が不倫相手にも伝わる為、不倫相手は自分を優先してくれているんだという気持ちになり、順位として家庭よりも上だという気持ちになり、待つという選択をされます。

順番を付けるという事は相手に優位な気持ちを与える事にもつながり、順番を付ける事で関係を引き延ばす事にもつながります。

順位を表すという事はどれだけ相手を思いやっているか?という事にも繋がっていき、パートナーはそういった部分にも敏感になり、気付く事があります。

自分がどれだけパートナーの事を思いやってあげる事が出来るか?という事は順番を作り、キチンとその順番に沿って行動する事で繋がる事があります。

復縁で順位を明確にする必要は?

別れた原因を考えると、自分のプライドや物欲、性欲など、パートナーの事よりも自分の事を優先していた為に別れたという方は非常に多く、これらはパートナーの事よりも自分の事を優先しているために別れに繋がったという典型的なものです。こういった典型的な別れの場合は、まずは自分で気付いた悪い部分を直そうと考えがちですが、その部分を直すよりも先に、パートナーの優先順位をあげるという考え方をしなくてはなりません。

小さな枝をいくら真っ直ぐに伸ばす努力をした所で、幹の部分を直さなければ気は真っ直ぐに立っている様には見えませんが、ほとんどの方は気を真っ直ぐに見せる為に枝の形を整えようとし、幹を直す部分には気付きません。幹となる部分は人の性格と同じで太い分、直しづらいという欠点があります。

しかし、枝をいくら刈りそろえようと、矯正しようと、曲がっているモノは真っ直ぐには見えませんし、復縁したいと思うパートナーにも表面上を整えて復縁しようとしてもすぐに気付かれてしまいます。

順番をキチンとつけるという事は枝を整えるのではなく、幹を整えるという事です。幹を整える事はとても難しいのですが、幹を整える事が出来て初めて変化に気付いてもらえるという事に気付かなければなりません。

復縁を考える時、別れた原因など、耳に残った部分だけを直せば良いと考えがちです。そういった考えを持ってしまうと肝心な部分を直す事が出来ず、復縁は失敗に終わる可能性が強くなります。

復縁を考えるのであれば根本となる部分から直す事を考えなければなりませんからいくら枝を整えた所で復縁する事は出来ません。