復縁工作復縁したいと相談に来る女性のタイプをいくつか書いてみたいと思いますので、自分自身を振り返る為の参考にしてみて下さい。

自分は変わったと自分で理解しているつもりの人

復縁する為には自分自身の努力が必要です。自分が変わる事はとても大切なのですが、自分だけで変わったと理解しているつもりになり、実際は何も変わっていないという方が復縁したい女性に見受けられます。

口では自分はパートナーに好かれる様に性格を変えている最中だと仰います。そして話しを伺い、実際に本当に変わっているのか?という判断を相談員はしますが、ほぼ変わっていないという方がほとんどです。ほとんど変わっていないのではないか?と第三者的な視点から見ればすぐに分かる様な事を本人だけは変わっていると自覚していません。

別れた理由は何ですか?という問いに対して答えてくる内容は〇〇が悪いと言われたので、「〇〇の部分を直しました。」もしくは「〇〇の部分を直している最中です。」という返答をされます。しかし、その部分だけを自分自身で客観的に見る事が出来ず、自分は変わったつもりになってしまっている方が多くいらっしゃいます。

変わったと変わったつもりは全く違います。

自分で理解したつもりになってしまい、それ以上の事を掘り下げて考えなければ先に繋がる事はありません。自分で理解した「つもり」になっていないか?今一度自分で自分に問い質してみて下さい。

揚げ足を取るタイプ

自分がやっている事は間違っていない。パートナーが悪い。という事を直接は言わなくても、自分自身で納得いかない事に対して揚げ足を取るタイプの方がいます。復縁を考える際、「自分のこういう所が悪かったんだろうな…」と反省される方がいらっしゃいますが、分かっていながらも直せない人がいます。

〇〇な部分が嫌なのかな?」という所に気付いているのならば直せばいいだけの話ですから、簡単だ!!と思われる方も多いと思うのですが、揚げ足を取るタイプの方は反省した時は悪い事をしたと反省しますが、時間が経てば経つ程、自分の悪い所を見つめ直す事はせず、「自分はこんなにやっているのに何で分かってくれない!?」と逆ギレに近い状態になる事が多いのです。

パートナーとの事も「私は真剣にあなたの事を考えているのに何で分かってくれないの?」という形で迫り、パートナーにしてみれば嫌だと思う事に全く気付かず何度も同じ事を繰り返してしまい、愛想をつかれてしまったという方も多くいます。

揚げ足をとってプラスになる事は何があるのか?それは自分が優位に立ったと「勘違い」しているだけです。揚げ足を取った所で優位になる事もないので、実際にプラスになる事はありません。

何かをする時にお互いのマイナスの部分を見て話すのではなく、良い所を見て話す癖を付けなければ、勘違いが増長しパートナーに不快な思いをさせるだけになります。不快な思いをさせる様な揚げ足を取る様な癖を持つ方には直した方がいいですよ。というアドバイスをさせて頂いています。

思い込んだら譲らない

彼が浮気をしているのではないか?彼はこういう人間だ!!と物事を決めつけてしまうタイプの方が女性の相談者の方には多くいらっしゃいます。

私は彼の事は何でも分かっています。だから、彼は浮気なんてしている訳がありません!!という方の依頼を受け、実際に調べた所、一緒にホテルに入られたパートナーの姿を張り込みした結果、特定出来ました。というケースが良くあります。

自分がこうだと、思い込んだためにそれ以外の事は考えられなくなり、決めたモノしか見えなくなり、現実を伝えた所で理解する事が出来ません。

この他にも、「彼は私と付き合っていた時、毎週〇曜日の〇時にスポーツジムに行っていたから、そこから張り込みして欲しい。」という様な依頼を受けますが、付き合う人が変われば行動パターンも変わりますし、スポーツジムに行く前から尾行した方がいいですよ。という助言すら聞き入れず、ジムで張り込み、中を確認し、写真を見せても絶対にそこにいたはずだと、自分の「決めつけた考え方」を変えようとしません。

いないものはいないのです。

決めつけていたら物事の本質に届かないのです。

彼と付き合っていた時はこうであった。彼は〇〇な感じで付き合いたかった筈だ。

決めつけた考え方をしていては彼があなたの所に戻ってくる事はありません。この手のタイプの女性は「彼が望むあなた」になろうとしているのではなく、「あなたが望む彼が思うあなた」になろうとしているだけですから、いつまでも気づかなければ「彼が望む形のあなた」になる事は出来ないのですから。

ここまで書けば、思い込んだら譲らないタイプのあなたが取るべき方向はどうするべきか?少しは見えてきますか?

意地を張ってるだけのタイプ

基本的に復縁したいという女性の方は彼の事が大好きで、彼なくしては生きていけない。どれだけ彼が好きだったのか?という事に別れてから気付いた!!というと大袈裟に聞こえるかもしれません。そこまで大袈裟に言わなくても、彼の事が今まで付き合った人の中で一番大切で忘れる事が出来ないという事が多くあります。

しかし、そういった恋愛感情などの「好き」だという感情以外で復縁したいと考える方がいらっしゃいます。

話しを聞いていれば「フラれた事が気に入らない」という事や「結婚したいだけ(誰とでもいいから)」という方もいらっしゃいますし、別れた事に対して未練はないけれど、何となく別れたくない…という事もあるようです。

基本的にこういう方に復縁をススメた所で復縁に至る可能性は少ないと思いますし、復縁屋復縁工作しない方がいいのではないですか?という提案をしますが、こういう方に限って工作をお願いします。と言ってくるケースが多くて困ります。

工作はそんなに簡単なものではないですし、復縁出来る可能性の少ない依頼をわざわざ受けるよりも、可能性が高い依頼を受けさせて頂いた方が、仕事として考えた時、成功報酬などの問題がありますから、こちらとしても依頼内容で受けるかどうかの判断をさせて頂く事もあります。

その為には復縁したいと本気で考えられている方の方が復縁の成功率というモノは上がるのですが、復縁したいという気持ちよりも、ただ単に意地を張ってヨリを戻したいと考えられるタイプの方が女性の相談者の中には多く見られます。

意地を張ってヨリを戻した所で長くは続かないですし、何よりも、ヨリを戻した所で関係がすぐに終わってしまう事になり易いですから、正直な話し、復縁を考えるよりも次の恋愛に行った方が良いのではないか?と思えてしまいます。

変に意地を張っても良くないですから、諦める時は諦める。自分の気持ちに正直になり、本気で復縁したいと考えているのかどうか?自問自答してみた方が良いのではないか?と思います。

粘着質

別れてから未練がある事っておかしいですか?」と相談員に聞きながら、自分自身でやっている事を間違っていないですよね?と確認してくる方がいらっしゃいます。

別れてからも彼に対して未練がある事は決しておかしい事ではありません。それだけ彼の事を愛していたのですから良い恋愛をされていたと思えますし、何よりも素敵な彼だったのでしょう。ですから「未練がある事はおかしくありませんよ。」という返答をさせて頂いています。

しかし、未練があるから「彼が会社から帰って来ないか?駅で帰る時間を見計らって待っているんです。」と言われる方や、「彼に新しい恋人が出来てしまったら私が困るから新しい恋人が出来ない様に邪魔しているんです。」という方、執拗以上に電話やメール、LINEをしてしまうという方、逆に電話やメール、LINEをしない代わりに、突然彼の家に行って待ち伏せしてしまう。という方。

彼に気付かれていないから大丈夫だと思いますか?本当に?

仮に気付かれていないから大丈夫だとしても、その粘着性のある性格が彼に発覚された場合、復縁出来ると思いますか?

こういった方々には相談員はこういう質問を投げかけます。

彼に自分がやられたらどう思いますか?

返ってくる答えはこうなります。

もちろん嬉しいです。

では、違う質問です。

あなたが大嫌いな人に自分がやられたらどう思いますか?

返ってくる答えはこうなります。

気持ち悪いです。

そしてこう伝えます。

あなたは今、彼とは別れを告げられ、恋人の関係ではありません。過去に付き合っていたとは言え、関係のない女性に付きまとわれている状態であれば、少なくとも嬉しいと思ってくれている人なら、あなたに別れを告げていません。

パートナーが喜んでくれる事はあなたの喜びではありません。あなたが嬉しいからパートナーが嬉しいという恋愛関係のある状態ではないという事に気付かなければ、いつまで経っても復縁など夢の夢だという事に気付けません。

まとめ

この記事は復縁相談に来られた方の中でも、相当の努力をしなければならない人達の事を書かせて頂きました。

皆さんがこういった方々であるという訳ではありませんが、こういった方が復縁相談に来られる事もあります。

自分はこの中のタイプに当て嵌まっていないか?考えて頂き、この中に入っていないようであればどんなタイプなんだろう?と考えて頂ければ復縁への道に近づいていけるのではないかと思います。

まずは自分を知るという事がとても大切ですから、自分自身はどんなタイプだろう?と考えるきっかけになって頂ければと思います。

尚、この中のタイプに入っていない方はもちろん沢山いらっしゃいますので、必ずしもこの中のタイプの方しか復縁相談に来られないという訳ではありません。今回は女性編を書かせて頂きましたが、男性編も書かせて頂きますので男性の方はそちらをご参考にして頂ければと思います。