ストーカーと復縁を日本ではごちゃ混ぜにされる事があるので、ストーカーと復縁は違うという事を一般の方にも分かって頂ければと思います。
アメリカ合衆国では1980年代に発生したリチャード・ファーレーの事件を機に、1990年にカリフォルニア州でストーキング防止法(英: anti-stalking law)が初めて成立した。
かつて日本では、つきまとい行為を既存の法律が対象としていなかったため、警察の民事不介入により取り締まり出来なかった。ただし、つきまとい行為から一歩踏み出してエスカレートした場合は軽犯罪法違反、さらに名誉毀損罪や脅迫罪で取り締まることは可能だった。警察が対応できる段階的な凶悪化を呈さず、つきまとい行為が殺人に直結してしまった桶川ストーカー殺人事件を機に、議員立法でストーカー規制法が2000年(平成12年)に制定された。また地方公共団体でもストーカー行為を刑事罰に規定した迷惑防止条例が制定される例もでてきた。なお、ストーカー規制法以外につきまとい行為を規制する法律としては、刑法、配偶者暴力防止法、児童虐待防止法、暴力団対策法、軽犯罪法がある。
(wikiより抜粋)
つきまとい行為というものをストーカーと言います。以前はストーカーという言葉はなく、別れた相手に執拗にメールを送ったり、家の前で張り込んだりというものを取り締まる法律はありませんでした。
復縁したいという人とつきまとい行為を日本では同じに考えてしまう方もいて、復縁=ストーカーと考える方も多いのですが、復縁希望者でつきまとい行為を行う方は稀で、そういった行動を起こさない方の方が実際は多いほどです。
つきまとい行為をする方の多くは復縁希望というよりも自分の欲求を抑えきれず、行動してしまう方が多く、復縁したい人の多くはパートナーの事を考え、それでも尚復縁したいという気持ちを持ちながらも、なかなか行動に移す事が出来ず、一人で悩み、一人で考え込んでしまう方が多くいらっしゃいます。
復縁工作の依頼をされる方はつきまとい行為をしてはいけないという事を理解している為、自分が何をすれば復縁出来るのか?考えながらも、何かをしてしまえばストーカーみたいな形になってしまい、復縁なんて出来ないのではないか?と考えてしまい、第三者である復縁屋に依頼をし、自分でやりたかった事を代理でこなしてもらうという方がいらっしゃいます。
復縁屋に依頼したらそれもストーカーになってしまうのではないか?
という相談のメールが来る事もしばしばありますが、復縁屋は探偵業なので張り込みをする事が仕事ですから公安委員会の認可を得ていますので探偵がストーカー規制法で引っかかるという事はありません。
そもそもストーカーというものは、殺人などに直結してまい、人の生命の危機が出る事から出来た法律です。復縁したい人はパートナーを殺したいのではなく、もう一度関係を持ちたいという、破壊と修復の違いがありますから全く違ったものです。
しかし、日本ではストーカーを粘着質な人間で、復縁したいという方もいつまでも未練がましいと思われる事から同等にとられてしまい、復縁したい人は肩身の狭い思いをしてしまいます。肩身の狭い想いをしてしまう復縁希望者とストーカーを同様に考えてしまっては純粋な気持ちを持っている復縁希望者は自分の気持ちに素直に行動する事も出来ず、せっかく出会えた運命の人との関係の再構築もまた難しくなってしまいます。
周囲の方には復縁したいと言われる方をストーカーという色眼鏡で見るのではなく、温かく見守ってあげて欲しいと復縁屋としては思います。
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