復縁工作復縁したいなら気を付けなければならない事の第一位がストーカー扱いされない事です。

言わなくても分かる事だと思いますが人に恐怖感を与えてしまえばそれを覆すのはとても難しく、ストーカー扱いされた状態から復縁に至るケースは極稀です。

人は恐怖を感じるモノに対して、その恐怖を拭い去る事はとても難しく、一度植え付けられた恐怖感というものを改善しようとしても相当な時間がかかるのは誰しもが知っている事です。

映画JAWSを見てサメが怖いと思った子供達がいつまで経ってもサメは人を食べる生き物だという印象を残してしまい、中には海にはサメがいるから海は怖いという子供達もいます。

こういった恐怖感を取り除く為には全部のサメが人を食べる訳ではなく、一部のサメが人を食べるだけだという事を根気良く教え込まなければなりません。

ストーカーという恐怖感を与えた状況とこういった事は大差なく、復縁工作をする際にもストーカーではないという事を根気良く伝えなければなりません。

根気良く伝える事で誤解の部分を解くという事は復縁工作が行う手法の延長です。別れた原因があり、別れた原因を誤解ではないか?という方向に持っていく事で復縁に近づけ、その上で依頼者の良い所などを引き出し、もう一度やり直してもいいかな?という方向にすすめるので良い所を伸ばすのも悪い方向にすすめるのもやり方は変わりません。

そういった事に慣れている復縁屋でもストーカーの様に恐怖感を与えられてしまうと、その恐怖感を取る事は至難の業です。

恐怖感を取り除くという事は相当の時間をかけなければ難しく、工作をするにしても相当の時間をかけても成功する確率は低いモノになってしまうのは仕方がないと言わざるをえません。

暴力というものは人の心の根っこの部分に刷り込まれます。刷り込まれたものを少しづつ剥がす作業が出来なければ根っこの部分を綺麗にする事は出来ません。

復縁したいけれどストーカー扱いされてしまった人が一人での復縁を絶対に出来ない理由は恐怖感を与えた本人がいくら自分で恐怖感を取り除こうとしても取り除く事が出来ない理由は時間をかける事も出来ず、直接自分は怖くないんだとアピールをしても、その行為自体が恐怖感を与えるモノであり、復縁とは真逆になります。

そんな状況にも関わらず復縁をされるストーカーの人達がいます。そういった方達が何故復縁出来たのか?どの様に復縁出来たのか?

答えは書かなくても分かるかと思います。根気よく時間をかけて第三者に自分は怖くないんだ。恐怖感を与えたのは間違いだったと解いていく事しかありません。

結果的に復縁に至らない事はもちろんあり、それは決して低い確率ではありません。それは自分が与えた恐怖感が自分が考えているよりも相手にとって相当のものであるからであり、自分がしてしまった事なのですから仕方のない事です。

諦めて何もしないのか、諦めずにやれる事をやろうとするのか?その選択によって進む道が変わってきます。

ストーカーの様な事をしてしまい、嫌われてしまった…そこで諦めるのか復縁を目指すのか、選択をするのは最終的には本人ですが相手の事を考え、迷惑だという事に気付いたのであれば諦めるという選択は間違いではない事にも気付きましょう。

※ストーカーから復縁をすすめるものではありません。