有名なロボットアニメ機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイ。彼がモビルスーツというロボットに乗り込んで戦いながら成長していくと言うのが機動戦士ガンダムのストーリーですが、その間に起こる恋愛模様や人間関係について書いてみたいと思います。
アムロの恋
主人公アムロは物語が始まった当初フラウボゥと言う女の子に好かれています。しかし物語が進むにつれてもフラウボゥの恋心はアムロに届かず、途中で出会った年上の女性セイラ=マスやマチルダ=アジャンに惹かれ、物語の最終話に近づくとララア=スンと言う女の子に惹かれます。時を超えガンダムの続きの話しではベルトーチカ・イルマ、チェーン・アギとの恋愛関係に陥ります。沢山の女性との間で恋心を覚えるアムロですが、彼の恋愛は通常とは違うのか?
アムロの女性関係
物語でアムロが関わる女性は全部で6人です。それ以降の物語ではアムロは亡くなってしまっている?ようですので生涯に係わる女性は6人と言う事になります。普通に学校に行って恋愛をし、就職し職場の出会いや友人からの紹介等、普通の人たちが出会う恋愛関係を考えると多いのか少ないのか?は比較できませんがこの中でもララア=スンと言う女性には心を惹かれたままいつまでも引きずってしまいます。
フラウ=ボウにしてみればアムロへの恋心は全く実らないモノ。アムロがフラウに恋心を抱く事はなく、戦争から守らなければならない「妹」の様な存在です。片思いされている事に気付いていながらもセイラやマチルダに惹かれて行きます。
そして失恋を覚えララアに出会います。ララアに出会った後のアムロは運命の人に出会います。ララアが戦死した後のアムロに残されたものはララアへの想いのみ。その後いくつかの恋愛を挟みますがララアの事を忘れられる時はありませんでした。
ララアとの復縁
アムロとララアはララアの戦死により復縁と言う形を迎える事はありません。しかし心と心で感じあう事が出来、アムロにとってはいつまで経っても運命の人である事は変わりません。年月を経た所でララアへの想いがかすむ事はなく、失ったモノへの想いは強くなり、それがまた過去との決別を避ける事になります。復縁したい相手はこの世にはいない。その中で出会ったベルトーチカやチェーンという女性たち。
アムロにとってララアへの想いがかすむ事無く出会った二人への気持ちは偽りのものだったのではないかと思います。
本当に好きな人と結ばれたい。復縁と言うほどの付き合いはなかったけれど、運命の出会いを経験したアムロがその後に心からの出会いを経験する事はありませんでした。復縁したい相手との想いは何年経っても色あせる事はなく、運命の出会いであればあるほど時間が経つにつれ想いは強くなっていきます。
強く惹きあう二人を引き裂いたモノは戦争の中での「死」というどうしようもないものです。今現状で復縁したいと言う気持ちがあるのなら後悔しない様に復縁の道を模索する事は今後の人生に影響があるかどうかをガンダムと言うロボットアニメの人間関係から学ぶことが出来ます。
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